2007年03月09日

写経のすすめ

みなさんの中には、写経をした経験のある方もおられることでしょう。写経とは、文字通り墨と筆を使用し、御経を写すことを言います。

一般的には「般若心経」となりますが、ご自分の宗派のものでもよろしいかと思います。
ポイントは、なるたけ墨汁や筆ペンでなく、硯で墨を磨って書かれることです。

墨を磨るとき、人の邪念も磨られるという潜在意識をイメージするためです。

御経の一文字一文字は、「仏」を意味し、それを書き写すという行為は、御先祖を思う気持ちの表れということで、先祖の供養ともなります。(最近の風水では、陽宅といって住宅の風水ばかりがクローズアップされますが、実は陰宅という墓所の風水も、同じくらい重要な要素であります。)

出来れば、ご家族で写経されると良いでしょう。そしてその紙を、住居の土地の四隅に埋めるようにします。炭や水晶と同じく、邪気浄化の働きがあるとされます。
また、ご家族のコミュニケーション作りにも一役買うことでしょう。

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2006年07月13日

多くの成功者が参考にしている四柱推命とは?

Q.最近、テレビに出ている有名人や、セミナーの講師など、いわゆる成功者と呼ばれる人たちが、「四柱推命」を参考にしているということをよく聞きます。どういうことでしょうか?

A.はい、こんな言葉があります。
    「人事をつくして天命を待つは宜しくもこれ未だ常人なり。
                天命を知りて人事をつくすはこれ達人なり。
                            四柱推命は己の天命を知る。」

四柱推命の根本的な概念は、人が生まれて母体から出る時、宇宙電磁力と体内電磁力が触れたときに、先天的な運命(宿命)が決まるというものです。
古代の中国の科学者がそれに気付き、今日まで数千年もの間、統計データを積み上げてきたもの、それが四柱推命です。
その的中率は、言うまでもなく世界中に比類のないものであります。

冒頭の言葉にもありますように、あらかじめその宿命を知ったうえで行動することにより、効率が良くなったり、ビジネスチャンスをタイミング逃さずものにすることが可能になってきます。
もうおわかりですね。成功する人々は、それを実践しているということです。

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2006年05月26日

最高の眠りを手に入れよう。

「運は夜つくられる」

人は、寝ている時は、横になっています。
これは天からの気地からの気を身体に吸収するためと風水では考えます。
人間は人生の3分の1を眠って過ごします。快適な眠りこそが運気向上の決め手となります。「どこでどう寝るか」は極めて重要なことなのです。

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2006年04月19日

恋愛運とパワーストーンの関係について教えて下さい!

Q.恋愛運をアップするのに最適なパワーストーンの使い方を教えて下さい!

A.はい、桃花方位とパワーストーン(ローズクォーツ)の説明をしましょう。

基本的な「愛情」の方位は南西ですが、特に恋愛・結婚運の向上(出会いの縁を生じ易く)をするには、桃花方位をとります。
桃花方位は、物事を結びつけ、調和させる働きがありますので、恋愛の方位と言われているのです。

桃花方位の求め方は、いくつかあります。干支から割り出す方法、本命卦から割り出す方法、玄関の向きから出す方法です。また、毎年変わる流年飛星による算出法もありますね。

それでは、早見表で見てみましょう。

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2006年04月12日

風水設計=最善の住空間とは?

Q.岩津先生はこれまで数多くのオフィスや住宅の風水設計をされたとお聞きしました。風水設計とは、簡単に言ってどんなものなのですか?

A.はい、では風水設計された家と一般の家とはどう違うのかお答えします。

風水住宅は気の流れを重視し、そこに住む人にとってより良い住宅環境を形成し精神、身体がリラックスできる環境を創ることが大きな違いといえます。
形や間取り、デザイン、色、家具の配置にいたるまで繊細に場を整えることが大切と考えます。
五感から感じ取れる心地よい気が、潜在脳力を目覚めさせ心の安らぎと希望を与えてくれます。家はただ単に寝る場所ではなく、活気を生む空間にもなるからです。
風水設計では、脳に刺激を与え、将来起こって欲しい願望・夢を現実化する成功回路をつくりあげるのです。

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2006年03月29日

金運を上げるコツが知りたい!

Q.金運を上げたいのですが、どのような方法になりますか?

A.はい。もし、あなたが本気で金運をはじめ人生運を上げたいと思うのなら風水を学び活用することです。

孟子の著書には、「推命を500日間勉強しないさい。それからでも決して人生は遅くない。」と書き残されています。
推命とは、中国占術の四柱推命のことで、自分の運命を把握する学問です。完全な統計学で、「間違うはずがない。もし違ったとすれば、あなたの生年月日が間違っている。」というくらいです。
つまりどんなに実力があっても運を知らない人は思うような人生を歩むことができないのです。

風水は、気をコントロールすることで、運を上げる学問ですから、これを日常生活の中に取り入れることで、成功への近道ができます。
遠回りは体力と時間の無駄にしかなりません。

例えばあなたが新幹線に乗って出張に行くとします。どの席に座りますか?

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2006年03月20日

太歳方とは

太歳方とは

わたくしの家の西北西寄りに、こんなお札が貼ってあります。
岩津先生にもらって何気なく貼ってあるんですが、調べましたらすごいお話で、ちょっと怖くなりましたので書いておきます。

風水で、犯してはならぬ地上の神として知られているものの1つに「太歳(たいさい)」があります。
太歳とは天体上の木星の事で、1年で干支を1つづつ(30度づつ)方位を移動し、12年で1周します。
「太歳」の方位に当たるのは その年の干支に当たる方位で、家の中心から見て太歳の方位に当たる方角の土を犯す、特に土木工事などをして太歳(=木星)の運行を妨げると、激しい祟りがあるとされています。

中国の宋の時代に書かれた「太平広記」に この太歳に関するこんな話があります。。。

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2006年03月15日

風水と香りの関係について教えて下さい!

Q.風水において、香りが非常に有効だと聞きました。どういうことなのでしょうか?

A.はい。古代ギリシャ人は、健康に最も良い処方は、「香気を脳に送り込む」ことだと言っています。これは、風水でいう「気」とも密接に関係します。

良い香りは、「閉運脳」を、「開運脳」に変えていきます。そのためには、自分のまわりの「香り」に敏感になることです。

人間は、自分の匂い、自分の家、会社の匂いは、慣れているためどんな匂いなのか、ちゃんとわからないものです。。。

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2006年03月08日

徳川家康と風水その参:裏鬼門という言葉もありますが、、、

初期の徳川幕府の指南役であった天海が、幕府の永年の繁栄を願い、東北の方位に異常に気を遣ったことを、前回書きましたが、東北の反対側にもまた、対策を施しています。

日本の家相学では、「裏鬼門」とも呼ばれる方位になります。(風水にはそういった言葉はありません。)

天海は、東北と正反対である西南の方位にあたる場所に芝の増上寺(徳川家菩提寺)を大造営しています。さらには、目黒不動も西南に配し、まさにとどめを刺しています。

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増上寺塔赤羽根夏53景~歌川広重「名所江戸百景」より

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2006年03月07日

徳川家康と風水その弐:風水師としての天海と東北方位

徳川家康の政治の裏には、黒衣の宰相といわれた天海大僧正がいたことは有名ですが、実は彼は本能寺の変で有名な明智光秀だったという説があります。ここでは詳しく書きませんが、インターネット上にかなりの数の記事がありますので、一度検索してみては?わたくしとしては、50:50の信憑性と思いますが、非常に面白いです。

さて、この天台宗の僧侶である天海ですが、比叡山にて修行中に、風水をはじめとした大陸の学問を修め、当時最高峰の知識を持った人物だったことは間違いないでしょう。

天海は、徳川家康、秀忠、家光と三代の将軍に仕え、政治の表裏に多大なる影響を及ぼしました。その数々の施策の中心目的は、徳川幕府の永代にわたる存続です。では、天海は一体どんな風水を施したのでしょうか?

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2006年03月06日

徳川家康と風水その壱:家相と風水の違いについて

日本の歴史の中で、実は風水は大きな役割を担ってきました。
古くは平安京の造営から、江戸時代まで、風水は脈々と伝えられ、時代の権力者達に影響を与えてきました。

これからしばらくは、シリーズで「徳川家康・江戸幕府・風水」について、岩津先生の著書からご紹介して参ります。

そこで、「風水」と、「家相」について、基本的な見解を述べておきたいと思います。

鬼門」という言葉に代表される家相学は、大昔(奈良時代)に大陸から伝わった古い風水が、日本独自の味付けで変形して今に伝えられているものと言えます。少し詳しくご紹介しましょう。おもしろいですよ。

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2006年03月02日

「気」とは、一体どんなものなんでしょうか?

Q.「気」とは何ですか?風水とどう関係するのですか?

A.はい。風水とは何かを考える時、「気」そのものを知ることが必要不可欠となります。
いかなるものも、気を発しています。この気の強弱そのものが、あらゆるものに影響します。
例えば、人の気と書いて「人気」となります。人体から良い気が発しれば、自ずと人気が出、結果、人が集まり信用が上がり、仕事や家庭などさまざまな運に影響を及ぼすことになります。

この気をうまく体内、家庭内、会社内に取り込むのに、風水を活用します。

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2006年02月24日

ツキを高める考え方

Q.よく「ツキがない。」とか、「ツイてる!」などと言いますが、これは一体どういったものなのでしょうか?

A.はい。心の在り方を変えることができれば、ツキを呼び込むことができます。

それには、まずツキの性格を知ることです。ツキははっきり言って「わがまま」です。好き嫌いがはっきりしています。
ツキに好かれる人は、夢のある人、正直な人、愚痴を言わない人、他人を褒める人、姿勢のいい人、感謝する人、愛がある人など、心が豊かな人ほどツキに好かれやすいのです。
反対に嫌われる人は、愚痴を言う人、ウソをつく人、他人の悪口を言う人、自分勝手な人、自己管理の悪い人、感謝できない人などが上げられます。

あなたはどちらですか?では具体的な考え方をお伝えしましょう。

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2006年02月22日

風水オフィスとは

Q.「風水オフィス」の基本的な考え方を、お聞かせください。

A.はい。人は、場の影響を受けています。儲かる会社と倒産する会社では、あきらかに場のつくりが違うのです。

結果がでるオフィスは、思考力を高め、商才脳を発揮することができ、レイアウトや動線、色彩、インテリアに至るまで、プラスの波動が出るようにつくられます。

また、社運と経営者の運は直結しています。風水学では、社長のデスクの位置・方位が経営に大きく影響されると考えます。間違った位置・方位で日々の業務を続ければ、気の悪影響を受け、体、心、そして経営に支障をきたします。
これは、BSアンテナを衛星の方角に向けると鮮明な映像が得られるのと同じで、それぞれに一番適した方位、場所があるということです。

もう少し具体的なお話もいたしましょう。

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2006年02月16日

第八運について教えてください。

Q.風水入門にも書いてあった、下元の第八運について、詳しく教えてください。

A.はい。風水では、気の流れは20年ごとに変わります。2004年~23年は、第八運となります。

新しい時代の始まりであり、今後の人生の勝ち組負け組の分かれ目となる大切な時期です。第八運は「再生と保持」がキーワードとなりますので、経済や自然環境の再生、またそれを安定持続させる力が芽生える時代です。

方位は、北東に「生気」、反対の南西に「死気」が入ります。

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2006年02月07日

四柱推命について教えて下さい。

占いコーナーが記載されていない雑誌は売れないと言われるほど、いつの時代もその人気は衰えません。

ただ、誰もが皆同じバイオリズムの盛衰であったり、同年生まれ、または同月生まれの人が皆同じ運勢であると言ったものばかりで、易学の本質に、かえって誤解を招いているのが実情です。
これでは、世間一般の人達が総じて「当るも八卦、当らぬも八卦」の概念を持つのも、無理からぬことです。

しかし、、、

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2006年01月06日

質問メール「風水グッズの根拠について」

Q.風水のオフィス調整というのは納得がいきましたが、風水グッズと運気の関係というのが、どうしてもおまじないのように思えてしまいます。
何か根拠のようなものがあるのでしょうか?教えてください。

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2006年01月03日

質問メール「玄関の鏡について」

Q.玄関の鏡についてお尋ねします。
家の西側に玄関があり、玄関ドアは南に開きます。
南から入って踊り場で東を向いて靴を脱いで家に上がり、そのまま東に廊下を進んでリビングに入ります。
その玄関ドアの正面に靴箱があり、その扉に鏡がついております。
その鏡は玄関正面の鏡となりますか?
それとも玄関の左側となりますか?ご確認よろしくお願いします。
                                   (Sさん)

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2006年01月01日

新春のご挨拶

初めまして。岩津徹征です。
新春の寿ぎを申し上げます。

さて、本年は、丙戌年、三碧木星となります。
全体的な風水暦から見ますと、昨年同様に「木」の運が旺盛となります。
木が天高く伸びていくように、勢いのある運であります。

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assisted by 近代図案