写経のすすめ
みなさんの中には、写経をした経験のある方もおられることでしょう。写経とは、文字通り墨と筆を使用し、御経を写すことを言います。
一般的には「般若心経」となりますが、ご自分の宗派のものでもよろしいかと思います。
ポイントは、なるたけ墨汁や筆ペンでなく、硯で墨を磨って書かれることです。
墨を磨るとき、人の邪念も磨られるという潜在意識をイメージするためです。
御経の一文字一文字は、「仏」を意味し、それを書き写すという行為は、御先祖を思う気持ちの表れということで、先祖の供養ともなります。(最近の風水では、陽宅といって住宅の風水ばかりがクローズアップされますが、実は陰宅という墓所の風水も、同じくらい重要な要素であります。)
出来れば、ご家族で写経されると良いでしょう。そしてその紙を、住居の土地の四隅に埋めるようにします。炭や水晶と同じく、邪気浄化の働きがあるとされます。
また、ご家族のコミュニケーション作りにも一役買うことでしょう。