2006年01月20日

中国の一富士ニ鷹三なすび?全部入りの最強の鏡。

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山海鎮平面鏡といいまして、中国で縁起の良いもの、全部描いてあるような、にぎやかなアイテムです。
こうした「ハッピー」な要素を多く盛り込んだものは、場に陽の気を引き込みますので、中国人は大好きなんです。

まさに中国版の一富士ニ鷹三なすびですね。
具体的に挙げますと、、、
八卦護符や太極、招財進寶、福禄寿、鎮宅、明光、日月、財神、貴人という、
1.風水を整える 2.財運を呼び込む 3.良い人脈をつくる 4.神仏の調和 5.人生を幸せにする
6.邪気を払う 7.家の気を鎮める 8.陰陽のバランスをとる
意味を持っています。

いつもきれいに磨いて、目立つ所に置いておきましょう。お求めはこちらで。

こんな縁起飾りもたまにはいかが?

中国のポピュラーな縁起物の図案に、「合わせ文字」もしくは「一文字書き」というものがあります。
その名の通り、縁起の良い言葉を、一文字で書いてしまうのですが、古来より伝わっているだけにデザイン的にも優れており、見ているだけでハッピーな気持ちになってきます。
中国では、これをお店のドアやショーウィンドーに描いたり貼ったりして、商売繁盛や運気アップを願うのです。

ちなみに、これは何と書いてあるのでしょう?
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正解は、「福禄寿全」。
福禄寿は、日本では七福神のひとりとしておなじみですが、中国では幸福・俸禄(ほうろく)・長寿命という3つの徳のことを指します。
また、それぞれを神様に見立てて(3人のおじいさん)、祭ったりもします。
その3徳が、全てあるという意味でしょうか、非常に縁起の良い言葉として、広く使われています。
風水ドットコムの「ダウンロードコーナー」では、同じく一文字書きの「招財進宝」の画像をプレゼントしていますので、印刷して飾ってみてはいかがですか?
思わぬ財運を招いてくれるかも。使い方も書いておきましたので、ぜひどうぞ。

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実際に使われている様子。

*ダウンロードコーナーのプレゼントは、予告なく変わりますので、ご注意下さい。

2006年01月17日

水を意識しよう

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風水では、場の調整と気の安定、また旺盛な良い気を貯めておく手法として、水を多用します。
科学的な側面で言えば、水はマイナスイオンを発生させ、場に安らぎと潤いをもたらします。

どんなものでも良いのですが、いつもキレイな水をキープするようにしてください。
水=龍水という考えがあり、実は龍は新鮮な水を飲みにやってくるとされているからなのです。
よって、場に龍(あくまで概念上の話ですよ。良い気のことです。)を呼び込み、それは財気を運んできます。

水を置く位置は、、、

風水入門で勉強した、死気方位になります。
別名「財方」といい、その名の通り、水を置くことで財運をアップします。
また、その財方が、会社なら社長さんの本命卦の吉方位と重なると最高です。
繁盛している会社で、知らずに置いていた熱帯魚の水槽が、まさにその方位に置いてあった!ということ、よくあるので本当に驚くほどです。

また、水を置けない場合は、水晶でも同じ働きをします。さりげなく飾ってみて下さいね。
本日のワンポイント風水は、ここまで!

2006年01月13日

この商談ルームの、どこが優れているのか?

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わたくしどもの風水オフィス関連サイトの上のほうにいつも載っているこの商談ルームについて、お話いたしましょう。

ご覧の通り、緑、赤、そして黄色の壁色に分けられた商談ルームです。
これは、そのときされる商談内容によって、どのブースを使うか、最適なものを選ぶことのできる色分けなのです。

人間の頭は、視覚、そして皮膚の感覚からも!色によって常に刺激を受けています。
風水は、生活を快適にするための学問ですから、それを巧みに利用しています。
これは、現代科学でも立証されている部分です。

では、具体的に、この場合はどんな応用をしているのか、ご説明いたしましょう。

まず、緑のブースです。
緑は、鎮静作用のある色です。青もそうですが、緑の場合は、植物の色でもあるように、特に落ち着きと安らぎをもたらします。つまり、クレーム処理のお話は、ここで行うと良いのです。相手の感情が鎮静化できますので、事を荒げることなく収拾していくのに効果を発揮します。

次は、赤色です。
赤は、興奮させる色です。ハッとさせます。
とにかく刺激を与えますので、新しい企画や事業を持ちかけるときなど、またアイデアを得たいときに良いでしょう。
赤の効用については、このページで詳しく解説しています。

最後は黄色ですね。
黄色は、希望の色です。
前向きな姿勢を求めたい時に使ってください。
赤のように、新しいビジネスの立ち上げでも良いでしょうし、落ち込んだ部下を励ましたりするのにもいいですね。
反省会も、このブースで行えば、変に落ち込まないで済むかも知れませんよ。

いかがでしょうか?ひと口に風水といっても、色々な種類があります。
今回のように、目に見えて、しかも科学的にも証明しやすいものもあれば、
一部の風水師にのみ伝わる秘術のようなものもあります。
しかし、そんな難しい部分はプロに任せて、自分でできるオフィス快適化術は、この商談ルームのようにどんどん取り入れていけばいいと思いますよ。

2006年01月10日

古銭には計り知れないパワーがある。そのわけは?

わたくしも、風水の勉強をはじめてから知ったのですが、(特に中国の)古銭は、かなりパワーのあるものなんです。

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お金ですから、もちろん招財の力が大きいのですが、その他にも、「圧倒する」、「威圧する」、「支配する」といったイメージのパワーも持ち合わせています。
これはなぜかというと、古銭ももともとは中国の皇帝が発行したものであり、その強大な力、その時代のエネルギーを伝えるものだからです。

つまり、、、

風水入門にも書いてありますが、人間の基本性質が、その生まれた時間の地球の磁気によって「本命卦」という分類をされるのと同じで、古銭も、その栄えた時代のパワーを持ったまま現代に存在するからです。
人はいつか死んでいきますが、モノはうまく保存すれば残るのです。
古銭は、そんな現代に伝えられた数少ないアイテムのひとつで、風水の世界では特に珍重されています。
その中でも、強大な権力を誇った5人(または6人)の皇帝の発行した古銭は、中国文化圏では財運アップの基本アイテムとされています。

本物はとても高いですが、それを模したレプリカでも、十分効果があります。
小さいものは財布にいれて、大きいものはレジや金庫に入れておくと、種銭、呼び銭としてお金を集めてくれることでしょう。

銅銭は、丸いふちが天をあらわし四角い穴が地をあらわします。
ふちと四角い穴の間は肉といわれ人をあらわします。
古銭は天地人の三元のシンボルとも言われているのです。

古銭アイテムはこちらでご覧になれます。

2006年01月06日

質問メール「風水グッズの根拠について」

Q.風水のオフィス調整というのは納得がいきましたが、風水グッズと運気の関係というのが、どうしてもおまじないのように思えてしまいます。
何か根拠のようなものがあるのでしょうか?教えてください。


A.あらゆるモノには、波動があります。
そして波動には陽(+)のエネルギーと陰(-)のエネルギーがあります。
例えば、車を買う場合新車と中古車。
あなたはどちらの車に乗った時、気分がいいですか?
もちろん、新車ですね。
同じ車なのに、なぜ気分が違うのか。
これが波動の違いです。
人にも波動があります。暗い人は陰の気が強く、反対に明るい人は、陽の気が体内から出ているといえます。
風水は気の調整環境学といえますので、「場」に陽のエネルギーを充満させることで気の流れがよくなり、その結果、人の気が活性化され、元気になっていくのです。
風水グッズは、陽の気が凝縮され、それらを室内に置くことで気を上げる材質、形状、色をもった物体です。
何千年もの時間をかけて、統計学的に練り上げられた、根拠ある物体なのです。

2006年01月03日

質問メール「玄関の鏡について」

Q.玄関の鏡についてお尋ねします。
家の西側に玄関があり、玄関ドアは南に開きます。
南から入って踊り場で東を向いて靴を脱いで家に上がり、そのまま東に廊下を進んでリビングに入ります。
その玄関ドアの正面に靴箱があり、その扉に鏡がついております。
その鏡は玄関正面の鏡となりますか?
それとも玄関の左側となりますか?ご確認よろしくお願いします。
                                   (Sさん)

A.ドアを開けると、いきなり壁で、鏡が貼ってあるということでよろしいでしょうか?
こうした作りの場合、入ってきた気がそのまま跳ね返される、もしくは、玄関フロアに留まりがちになり、うまく家の中に入っていきません。
その鏡は、移動できるものなら、玄関を開けてすぐ左の面に移すか、布などでデコレーションして覆ってしまうのがよいと思います。
観葉植物を置くのも、気の乱れを通すのに効果がありますよ。

2006年01月01日

新春のご挨拶

初めまして。岩津徹征です。
新春の寿ぎを申し上げます。

さて、本年は、丙戌年、三碧木星となります。
全体的な風水暦から見ますと、昨年同様に「木」の運が旺盛となります。
木が天高く伸びていくように、勢いのある運であります。

吉色は「青」となり、吉物は「花」になります。
ちょっと意識してみてはいかがでしょうか?
何かいつもよりいいことが起きるかもしれませんよ。

また、十干が丙ですので、南南東(正確にはもう少し南寄り)が「恵方」となります。
「恵方」というのは、その年の良い運気の方位で、何か大事なことをするならその方位方角が良いということです。

恵方参りはご存知ですか?初詣がまだの方は、ぜひ「恵方」にある神社へお参りに行ってみてください。
大変縁起のいいことです。

*「恵方」については、「風水入門」のコーナーで近々取り上げられるとのことです。お楽しみに。

assisted by 近代図案