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風水オフィスとは

Q.「風水オフィス」の基本的な考え方を、お聞かせください。

A.はい。人は、場の影響を受けています。儲かる会社と倒産する会社では、あきらかに場のつくりが違うのです。

結果がでるオフィスは、思考力を高め、商才脳を発揮することができ、レイアウトや動線、色彩、インテリアに至るまで、プラスの波動が出るようにつくられます。

また、社運と経営者の運は直結しています。風水学では、社長のデスクの位置・方位が経営に大きく影響されると考えます。間違った位置・方位で日々の業務を続ければ、気の悪影響を受け、体、心、そして経営に支障をきたします。
これは、BSアンテナを衛星の方角に向けると鮮明な映像が得られるのと同じで、それぞれに一番適した方位、場所があるということです。

もう少し具体的なお話もいたしましょう。

社長の背後に窓があると凶となります。窓があることで温度差が生じ、防御できない背中のツボを無差別に刺激します。また窓から入ってくる強い気に当てられてしまうことも良くない理由のひとつです。また、良い気を逃してしまう(気抜け)ことや、うしろ立てがないということで不安定になるなどの意味合いもあります。
どうしてもこの配置を変えられないときは、衝立を持ってくるか、木製のブラインドを設置します。風水では、自然の素材を第一に考えますが、木製ですとそのまま「山」を表しますので、背後に山をおいた、五霊でいう理想的な環境が出来上がります。

財務を担当する部門は、財を蓄積する北東か北、もしくはお金の流れを表す南東に配置すると良いでしょう。社長が兼任している場合も同じですが、ご自分の本命卦から割り出した吉方位を最優先して場所決めをして下さい。

商談ルームのオフィス家具も、気に大きく関わります。テーブルの高さ、位置、イスの心地良さやセンスなどです。テーブルの高さは、第一にものが書きやすい高さのものを選びましょう。イスに関しては、ゆったりとしたソファーは避けます。前もって契約できないことを暗示してしまいます。

ごく一部をご紹介しましたが、このように風水を活用したオフィスは、ビジネスで勝ち組になる近道のひとつと言えます。

assisted by 近代図案