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風水ピカピカ理論

光るべきところが、ちゃんと磨き上げられていますか?ということです。

どちらかというと、これは入っていらっしゃるビルのメンテの部分かも知れません。
儲かっているビルは、メンテも行き届いていますから、当然どこもピカピカです。
儲かっているビルということは、儲かっている会社が長く入っているということですね。
そんなビルは、儲かる気の流れがありますから、テナントさんも右肩上がりで繁盛するでしょう。

反対に、掃除もろくに入っていないビルは、テナントも空きがちで、賃料も下がり続けますから、儲かっていない会社ばかり集まってきます。
そんなところには、良い気など存在しませんから、余計に業績は傾きます。

ですから、起業する時には、可能ならばちょっと無理して、いいオフィスを借りるべきなのです。
もしくは、業績が上ってきたら、どんどん環境のいいオフィスに転居するべきなのです。
上昇気流、上向きのスパイラルに乗るためです。例えが極端ですが、六本木ヒルズで毎日働くと考えてみて下さい。
ちょっとバブリーなきらいはありますが、「成功者」に混じってウキウキしながら仕事するのと、潰れそうな会社の隣で仕事するのでは、テンションがまるで違ってきますよね。そしてそれは、そのまま業績に表れます。

話がそれましたので、ピカピカに戻りますけど、

以前、よく出入りしていた中央区小伝馬町の、Sビル。石造りの、一見古くさいビルです。
しかし、こうした古いビルにありがちな真鍮製の手すりやドアまわり、階段の飾りにいたるまで、毎日指紋ひとつないくらいに、磨かれていました。
少しもくすんでいないのです。

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古い外観と、ギャップのあるこのピカピカさには、かなり衝撃を受けまして、以来そのビルに行くのが楽しみになりました。
こうして人の集まるビルが、儲からないはずがありません。
ピカピカは、生気を生み、それは集客に直結します。オフィスでも、従業員の快適さに繋がりますから、仕事がはかどりますよ。
単純なことですが、風水では重要な成功の秘訣です。

光るべきところは、光らせる!です。

assisted by 近代図案