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【社長の風水】第七回「ラッキーカラーは五行から」

▼今回はちょっと軽めに書いてみます。


 風水の基本は、本命卦という地球の地磁気に感応する8つのタイプ分けだと
 以前お話しました。


 もう忘れちゃった方は、自分はどれに該当するのか、ちょっと見てメモって
 きて下さい。


 乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤 (ケンダリシンソンカンゴンコン!)


 どれでした?


 これらそれぞれ、性質というか、気質というか、象徴するものがあります。
 数字で言いますと、(上の順番のまま)


 六・七・九・三・四・一・八・二


 そして、五行(木火土金水)で言いますと、、、


 金・金・火・木・木・水・土・土


 であります。で、この五行にはさらに色が関連付きます。


 木=青~緑(+こげ茶とする説もある)・・・青々とした木の色
 火=赤系統~ピンク・・・メラメラ燃える火の色
 土=黄系統~ベージュ・・・安定した大地の色
 金=白~メタリック系統・・・凝縮する金属の色
 水=黒~紺系統・・・深い深い水の色


 そう、そのまんまです。で、自分の卦の五行の色=自分の基本色と思ってい
 ただいて構いません。ただし、これは本命卦のみから導き出した色であり、
 一番単純な考え方です。(*)考え方の練習として読んで下さいね。


 そして、ここからが大事です!五行の本質。


 五行というのは、簡単に言うとこの世の中の仕組みについて表したサイクル
 なんですが、それぞれ盛り上げたり盛り下げたりして、影響を及ぼしあって
 いるのです。


 だから、自分の五行を活性化させてくれる相手の色を意識して使うことによ
 り、あなたは好影響を受けることが出来るというわけです。


 つまり、木の人は黒~紺、火の人は青~緑、土の人は赤~ピンク、金の人は
 黄~ベージュ、水の人は白~メタリック系が、ラッキーカラーなのです。
 ラッキーカラーという言い方が、何となく安っぽいので嫌なのですが、わか
 りやすいので使わせていただきます。


 ちなみにわたくしは坤の土ですので、どうしても小物は赤を揃えてしまいま
 す。視覚に刺激を与える色ということもあり、見る度にピリっとしていい感
 じだと思っています。あなたはどうですか?


 普段の生活にもこうしてサラっと風水のエッセンスを取り入れるんですね。
 簡単でしょ?


 (*)この色の見方ですと、確かに同じ年に生まれた同性は、みな同じ吉色
 ということになってしまい、かなりばくっとした判断方法です。実際に岩津
 師が鑑定する場合には、その人の四柱推命チャートから、五行のバランスを
 みた上で、ラッキーカラーを鑑定します。風水には、いろいろな側面からの
 鑑定方法があり、今回の一番単純な吉色判断というのは、本命卦=方位の面
 からみた色ということになるのです。

assisted by 近代図案