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【社長の風水】第六回「やるだけやったのに何故か結果が出ないとき」

▼おもしろいお話を聞きました。


 ある、人気講演家の方とお話していたときのこと。何の拍子か、こんなお話
 になりました。その方は、カリスマ訪問実演販売士という経歴をお持ちなん
 ですが、


 「順調なときはいいんだけど、何をやってもダメなときって、やはりあるん
 ですよ。全然売れないの。で、仲間といろいろ考えるわけ。もう、ない智恵
 しぼって考え抜くんだけど、どこが悪いのか、何がいけないのか、まったく
 わかんないのよ。」


 自分で出来ることは、全部やったというんですね。


 「でね、ふと気付いて、先祖のお墓参りに行ったり、親に久しぶりに電話を
 してみたんです。そしたら、また売れ出した!(笑)あと、道路に落ちてい
 るゴミ拾いをしたり、会社の汚いところを一生懸命掃除したりね、もう、み
 んなでやるわけ。そしたら、もっともっと売れるようになった!」


 風水師がよく言う言葉があります。ま、いやらしく言えば、風水の重要性を
 示すのに使うんですが、中国の老人が、自分の人生を振り返って、影響力の
 大きいと思った順番を言ったものです。


 「一命、ニ運、三風水、四積陰徳、五唸書学問。」


 日本語で言いますと、


 「一番宿命、二番運命、三番風水、四番奉仕念仏、五番努力勉強。」


 といったところでしょうか。勉強は最後なんです。意味合いとしては、勉強
 だけではダメ。人の見ていないところでボランティアや功徳を積むことで、
 それは生かされる。また、良き風水を取り入れることにより、運命は変える
 ことが出来る。(改運)ただ残念ながら、宿命というのは、生まれた瞬間に
 決まってしまう(先天運)ため、どうにもならんので一番というわけです。


 なるほど、先ほどの例は、まさに五番目が行き詰って四番を実行したんです
 ねー。つまり、自分が頑張って出来るのは五番くらいなもの。そこから先は
 (こんな言い方すると大袈裟かもしれませんが)宇宙の法則って感じ。


 こんなことありません?忙しくて窮々としているときなど、ふと鏡を見ると
 人相の悪い人=自分がいた。そんなときってやはり何かに息詰まっているん
 だと思うんです。意識してなくてもね。そしたら、ちょっといいことを何か
 してみる!表情も笑顔でね。


 多分、そうすることによって、ピュアな自分に少し戻ることが出来ると思う
 んです。それで、人間の気の流れがよくなり、楽になるんじゃないかと。
 それは周りの人にも伝わるから、事態が好転する。こういうことじゃないか
 と思うんですが、いかがです?誰でもひとつやふたつ、思い当たること、あ
 るんじゃないでしょうか?


 オカルトと捉えてしまえばおしまいですが、いわゆる成功者・大富豪という
 人たちが、異口同音に語っているのを聞くとき、わたくしは風水の可能性を
 もっともっと感じてしまうんです。

assisted by 近代図案