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表参道ヒルズと風水

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表参道の新名所「表参道ヒルズ」がオープンして、大変な賑わいですね。森ビルの戦略にはいつもやられっぱなしです。

さて、表参道と言いますが、何の参道だか案外お忘れになっている方が多いようです。

そう、明治神宮ですね。
東京では、皇居と双璧と言われるほどの立派な森を持ち、風水的にも屈指のパワースポットとされています。いわゆる龍穴と呼ばれる大地の気が吹き出る場所です。

当然のことながら、この表参道ヒルズ、明治神宮のパワーをぐぐっと引き寄せたいからでしょう、いろいろと関連付けるところがあるようです。

まずは上のマーク。
すぐにおわかりかとは思いますが、明治神宮の鳥居と、ヒルズ内のジグザグスロープをモチーフにしているとのことです。よく出来ています。鳥居に向かって、ふらふらと引き寄せられるようなイメージにも見えますね。

また、カラーもグリーンで、これも間違いなく神宮の森を意味します。

そしてそのヒルズ内スロープの角度なんですが、設計者の安藤忠雄氏は明治神宮へと続く表参道の傾斜角と、同じ角度にしたのだそうです。表参道⇒神宮への環境を、建物の中に作ってしまったということです。

風水を意識しているわけではないのでしょうが、結果的に風水の良いスポットになっている所が、見事ですね。
実はわたくしは、まだ中に入ったことがありませんので、本当に良い気をたたえた建物なのかどうか、今度行ってみようと思います。今日の分析は、あくまで机上のお話ですので。

assisted by 近代図案