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研究対象としての風水

わたくしも驚いたんですが、風水が、大学をはじめとした研究機関で、かなり研究されているんです。

風水について、89年から91年までの間、文部省の科学研究費が支給され、前2年間を都立大学社会人類学・渡邊欣雄教授、後の2年間は琉球大学の地理人類学・町田宗博助教授を中心にして人類学、民俗学、地理学、建築学、歴史学等の諸方面から、それぞれが理解しうる学際的研究対象として風水が共同研究されました。

そう、国から補助金が出ているのです。

気になって、調べてみましたよ。

風水の守備範囲が、広いだけに、

前述のように、文化人類学、社会人類学、民俗学、地理学、建築学、歴史学、環境学、宗教学といった切り口で、研究がされているようです。例えば、、、

東北大学 文化人類学 瀬川昌久教授
三重大学 環境学 目崎茂和教授 などなど、

調べているといくらでも論文のタイトルが出てきます。
こうして、研究者としての立場から風水の知識をつけた学生さんが、研究だけでなく、ビジネスとして各方面で活躍されるようになると、かなりおもしろい展開です。

一部のいい加減な風水師や、風水「風」占い師のような人たちは、居場所がなくなってしまうかもしれません。

多くの方に正しい風水の知識を持っていただけるよう、風水オフィスドットコムも頑張って参りますので、宜しくお願いいたします!

assisted by 近代図案