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イヤシロチとは

イヤシロチとは何か?

オフィスや自宅の「風水を良くする」ということは、一体どういうことでしょうか?
日本の言葉で、ほぼ同義の言葉がありますので、ご紹介しましょう。

風水を良くする=土地・場のイヤシロチ化 です。

イヤシロチ(弥盛地)。初めてお聞きになる方もいらっしゃると思いますので、ご説明申し上げます。
簡単にいうと、気が出ていて、植物も良く育ち、いるだけで清々しくいい気持ちになる場所です。そこに家を建てれば、住む人は病気もせず元気でいられる。そこで商売をすると、人が集まって繁盛する場所のことです。
例えば、どんな場所を思い浮かべますか?

そうですね。神社やお寺!多くの神社仏閣は、イヤシロチに建立されています。また、昔のお城やお屋敷の跡で、今は広い公園になっていたり、博物館など、公共の施設が建っているところ、そんな場所もイヤシロチであることが多いです。

なぜか?

簡単です、元々イヤシロチであったところに、お寺や城が建てられたからです。
昔の人は、現代人よりもそういう気を感じる能力に優れていましたので、自然とそういう場所を選んだのです。もちろん、風水的な知識の上でのことだと思います。

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日本の代表的なイヤシロチは、皇居ですね。あの場所は、富士山をはじめ、関東一円から押し寄せる地の気が噴き出す龍穴で、現代の東京の繁栄は、皇居の気を抜きにしては語れないといわれるほどです。
また、新しいところでは、明治神宮があります。ここも、強力な地の気があるスポットとして、多くの風水師はじめ、「気」を感じることの出来る人たちが、太鼓判をおしています。
ですから、こういったスポットには、観光気分でも良いので、どんどん行ったほうがいいと思います。知らず知らずのうちに、良い気をたくさん受けることになるのです。

コメント

コメントありがとうございます。

皇居に流れ込む龍の道は、ひとつでなく、富士山をはじめ日光など関東一円から来ております。また富士山からのものも、ひとつのルートだけでなく複数に分かれて来ているとされています。

ですから、確かに新宿のビル群によって遮断されてしまうものもあるかとは思いますが、全体で見ればそう影響のあることとは考えなくて良さそうですよ。

これが、皇居=東京の強さの秘密なんですね。

昨年のブログへのコメントです。
一つ教えていただきたいことがありまして。

皇居が代表的な関東のいやしろ地であることは結構以前から誰かの本で読んで知っていたのですが、その時、新宿副都心の建物が皇居への龍の道を邪魔していると書かれてあったのですが、風水オフィス様に置かれましては、どのような解釈をされますか?

皇室の皆様のご健康を願っている一人としての質問です。

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